手話言語・障害者コミュニケーション促進条例制定!
2025年 6月 25日
本日、令和7年第2回定例会において、議案第75号千葉市手話言語の普及及び障害者のコミュニケーション手段の利用を促進する条例議案が全会一致で可決されました。
本条例は公布日に施行となります。
また、同条例の制定とあわせて、議案第71号障害者のコミュニケーション支援の体制を整備する代筆・代読支援事業等も予算化されました。
これにより視聴覚障害者に対し、意思決定に必要となる重要な情報取得や、行政手続きなどに必要な代筆・代読が、現行の障害福祉サービスでは補いきれない場合に、代筆・代読支援者を居宅へ派遣するサービスが提供されることになり、さらに、代筆・代読支援者を養成するための研修等も実施されます。
また、公共施設や指定避難所において、筆談に より円滑にコミュニケーションができるよう筆談用ボードが設置されます。
本日は、千葉市聴覚障害者協会の皆様が市議会へ傍聴に来られました。公明党市議団とも記念撮影をしていただきました。
(*写真)
これまで、長年ご尽力をいただいた千葉市聴覚障害者協会はじめ各団体の方々に心から感謝申し上げます。
本日はおめでとうございます!
公明党市議団では、今後この条例の実効性を高めていくための応援と、さらに本年11月に日本で初開催が予定される聴覚障がい者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の大成功に向けても共に頑張ってまいります。
